SNSで話題の「針コスメ」こと、VTコスメティックスのリードルショット。毛穴悩みや肌のキメへの効果が絶賛される一方で、気になるのがあの独特のチクチク感ですよね。特に「自称・敏感肌」の私たちにとって、肌に針を刺すという行為は、楽しみ半分、恐怖半分といったところではないでしょうか。
結論からお伝えすると、リードルショットは敏感肌でもポイントを押さえれば使うことができます。ただし、健康な肌の人と同じようにガシガシ塗ってしまうと、痛い思いをしたり赤みが出たりといったトラブルを招くこともあります。せっかくの美容タイムが「痛みの我慢大会」になっては本末転倒です。
この記事では、敏感肌の私が実際にリードルショットを取り入れる際に徹底している「痛みを最小限にする工夫」や、絶対に避けるべきNG習慣を詳しく解説します。この記事を読めば、リードルショットと仲良く付き合う方法が分かり、翌朝のつるんとした肌を安心して迎えることができるようになりますよ。
- リードルショットが敏感肌に刺激を与える物理的なメカニズム
- 痛みや赤みを最小限に抑えるための正しい「スタンプ塗り」の手順
- レチノールやビタミンCなど、併用を避けるべき成分と注意点
- どうしても痛みに耐えられない時の代替案とステップアップ術
リードルショット敏感肌は痛い?チクチク感の正体と原因

まずは、なぜリードルショットを使うとあの独特のチクチクとした痛みを感じるのか、その仕組みを正しく理解しておきましょう。敵(?)を知れば、対策も立てやすくなります。
シカリードルが肌に「道」を作る仕組み
リードルショットの最大の特徴は、「シカリードル」と呼ばれる天然のマイクロニードルが配合されていることです。この微細な針が肌の角層を一時的に「穿孔(穴を開ける)」することで、後から使う美容成分を肌の奥深くまで届けるための道を作ってくれます。
この物理的な穿刺(せんし)プロセスこそが、私たちが感じる「チクチク感」の正体です。敏感肌の場合、バリア機能がデリケートなため、この微細な刺激を「痛み」としてより鋭く感知しやすい傾向にあります。
「針」といっても、肉眼では見えないほど微細な加水分解カイメン(シリカ)です。これが肌のターンオーバーをサポートし、停滞しがちな肌に活力を与えてくれるんですね。
数値(100/300/700)で変わる天然針の密度と刺激
リードルショットには、100、300、700といった数値がついていますが、これは配合されている針の本数と密度の違いを表しています。
数値が大きくなるほど、単位面積あたりに刺さる針の数が増えるため、当然ながら痛みも強く、持続時間も長くなります。敏感肌の人がいきなり高数値の700や1000に挑戦するのは、まさに「暴挙」と言っても過言ではありません。まずは低数値から、肌の反応を確認しながら進めていくのが鉄則です。
| 製品名 | 針の密度 | 刺激の強さ | 敏感肌への推奨 |
|---|---|---|---|
| リードルショット 100 | 標準 | マイルドなチクチク | まずはここから |
| リードルショット 300 | 高密度 | しっかりとした刺激 | 100に慣れてから |
| リードルショット 700 | 極高密度 | 刺すような強い痛み | 上級者向け |
敏感肌が感じやすいヒリつきと赤みの正体
塗った直後の「熱感」や「ヒリつき」は、針の刺激によって肌の局所で血流が増え、炎症反応が起きている証拠です。通常は一時的なものですが、バリア機能が低下している敏感肌では、この反応が過剰に出すぎてしまうことがあります。
また、手が触れるだけで赤くなるような「物理刺激に弱いタイプ」の方は、特に注意が必要です。単なる「効いている証拠」と楽観視せず、自分の肌が不快な激痛を感じていないか、注意深く観察することが大切ですよ。
痛みを最小限に!敏感肌の「摩擦ゼロ」な塗り方
リードルショットの使い方次第で、痛みは驚くほど変わります。敏感肌さんが絶対にやってはいけないのは、普通の美容液のように「横に滑らせて塗る」ことです。
絶対に擦らない!スタンプ押しが鉄則な理由
痛みやダメージを抑えるための最大の秘策は、「スタンプ押し(ハンドプレス)」での塗布です。手のひらで顔全体に広げた後は、指先で垂直に「ぎゅっぎゅっ」と押し込むように馴染ませます。
もし横に擦ってしまうと、刺入した針が肌表面を引き裂くようなダメージを与えてしまい、赤みや皮剥けの原因になってしまいます。垂直に刺す。これ、テストに出るくらい重要です。
摩擦ゼロ塗布の極意
- 指の腹を使い、顔を包み込むように垂直にプレスする
- 塗った後に顔をさすったり、マッサージしたりするのは厳禁
- 痛みが強い箇所は、より優しく、置くように馴染ませる
夜専用!洗顔後すぐの順番と朝NGな理由
リードルショットは導入液として「洗顔後すぐ」に使うのが基本です。順番を間違えて他の化粧水を塗った後だと、せっかくの針の効果が半減してしまいます。また、敏感肌さんは「夜のみ」の使用を強くおすすめします。
針が刺さった状態の肌は非常にデリケートで、紫外線のダメージを直接受けやすくなってしまうからです。朝の忙しい時間に日焼け対策を完璧にする自信がないなら、夜のスペシャルケアとして楽しむのが安全牌ですね。
毎日OK?肌状態で見極める休止期間
メーカーは「100は毎日使用可能」としていますが、敏感肌の私たちはその言葉を鵜呑みにしてはいけません。針が刺さった後の肌を修復するには、約72時間の休息が必要な場合もあります。特に肌がゆらぎやすい時期は、2〜3日おきにするなど、独自のリカバリー期間を設けましょう。キメが乱れてきたり、いつもの化粧水がしみたりし始めたら、それは肌からの「休ませて!」というサインです。
顔が赤くなるのを防ぐ!併用NG成分と鎮静のコツ

針コスメのメリットは「成分の浸透が良くなること」ですが、これはデメリットにもなり得ます。通常は有効な成分が、奥まで入りすぎることで刺激に変わってしまうのです。
レチノールや高濃度ビタミンCとの併用リスク
特に注意が必要なのが、レチノール(ビタミンA)や高濃度ビタミンCとの併用です。これらの成分は単体でも刺激を感じることがありますが、リードルショットによって作られた「道」を通ることで、激しい灼熱感や赤みを引き起こすリスクがあります。
慣れるまでは、リードルショットを使う日は他のアクティブな成分はお休みし、守りのケアに徹するのがスマートな美活です。
併用時の注意点
- 高濃度ビタミンC:灼熱感や炎症を誘発する恐れあり
- レチノール:A反応(赤み・皮剥け)が強く出すぎる可能性あり
- ピーリング成分:角層を削りすぎてバリア機能を破壊する恐れあり
針の後は「鎮静成分」と「徹底保湿」でフタをする
針で刺激を与えた後は、これでもか!というくらい優しく甘やかしてあげましょう。CICA(ツボクサエキス)やセラミド、パンテノールなどが配合された保湿アイテムが相性抜群です。
物理刺激によって一時的に水分が逃げやすくなっているため、高保湿なクリームでしっかりフタをして、外部刺激から守ってあげることが赤みを防ぐコツですよ。
使ってはいけない肌状態(バリア機能低下・炎症時)の見極め方
残念ながら、どんなに丁寧に塗ってもリードルショットをお休みすべき時があります。重度の乾燥で皮が剥けている時や、化膿したニキビがある時、美容医療の施術直後などは絶対に使用を控えてください。
無理をして使うと炎症が悪化し、取り返しのつかないダメージを残してしまうこともあります。「今日はちょっと肌がピリつくな」と感じたら、勇気を持って「塗らない選択」をしましょう。
痛みが不安な人へ!低刺激な50やPDRNの選択肢

「100でも痛かったらどうしよう…」と不安なあなた。VTには、もっと優しくアプローチできるアイテムも用意されていますよ。
まずはマイルドリードル50から始めるステップアップ術
いきなり100に挑戦するのが怖い方は、「マイルドリードルS 50」から始めるのがベストです。針の配合量が抑えられており、敏感肌のデイリーケア向けに設計されています。
まずは週に2〜3回、50で「肌を慣らす期間」を作ってみてください。そこで「あれ、大丈夫かも?」と思えたら、100へステップアップ。この慎重さが、美肌への最短ルートだったりします。
針が苦手ならPDRN!刺激ゼロで叶える卵肌
どうしても物理的な痛みが苦手!という方には、最近注目の「PDRN(ポリデオキシリボヌクレオチド)」がおすすめ。サケのDNAから抽出される成分で、針を使わなくても高い再生効果やハリ・ツヤを期待できる、次世代のエイジングケア成分です。
VTからもPDRN配合のエッセンスが登場しており、刺激ゼロでツヤ肌を目指したい敏感肌さんたちの救世主になっていますよ。針のような痛みは一切ないので、安心して使えるのが嬉しいポイントです。
PDRNの効果や、リードルショットとの具体的な違いをもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ:リードルショット敏感肌で痛い思いをせずに楽しむために
リードルショットは、敏感肌にとっても「使いこなせば最強の味方」になるアイテムです。摩擦を避けるスタンプ押しを徹底し、自分の肌と対話しながら頻度を調整すれば、あの独特のチクチク感の先にある「つるんと輝く肌」を手に入れることができるはずですよ。
敏感肌のリードルショット活用まとめ
- 「スタンプ押し」で垂直に馴染ませ、摩擦を徹底的に排除する
- 夜専用として使い、直後はCICAやセラミドでたっぷり保湿する
- レチノールやビタミンCとの併用は、肌が慣れるまで控える
- 痛みが不安なら「マイルド50」や、針なしの「PDRN」から検討する
もし使用中に強い痛みや赤みが引かない場合は、無理をせず使用を中止し、専門医へ相談してくださいね。正確な最新情報は、必ず公式サイトも併せて確認するようにしましょう。あなたの肌が、より心地よく、美しく輝くことを応援しています!
安心して準備を進めて、楽しい美活ライフを送りましょうね。今日も明日も、あなたの肌にやさしい時間が流れますように。




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